ケーニグセグの記事から見る スバル FA20エンジンの未来 [クルマ]
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スーパーカーメーカーに『ケーニグセグ』と言うメーカーがあります。
そこのCEOにインタビューした記事の中に面白いものがありました。
◆新しいエンジン技術を開発中と言う話から
----:現在は新しいエンジン技術も開発中と聞いています。それは一体どんなメカニズムなのでしょうか?
ケーニグセグ:「フリーバルブ」と呼んでいるシステムのことですね。
これはカムシャフトやタイミングベルトに頼らず、電子制御でバルブを開閉させる仕組みを持っています。
既存のエンジンよりも部品点数が減ることで小型軽量化に貢献します。
さらに、より素早く開閉し、そのタイミングも自在にコントロールが可能。
これでパワーとトルクそれに燃費が向上し、排ガスもクリーンになります。
全体的に30パーセントのパフォーマンスアップとなる計画です。
----:いつごろ実用化して搭載されることになるんでしょうか?
ケーニグセグ:3~4年後に実用化する予定ですが、
このシステムは当社のクルマだけのために開発しているのではありません。
他の自動車メーカーにもライセンスを提供するつもりです。
その利益が、わたしたちをさらに成長させることになると望みます。
こんな記事なんですが、
フリーバルブ いいと思いませんか?
ヘッドを大きくする余裕のないボクサーエンジンにはもってこい
じゃないですかね?
どんな方式か分かりませんが、電磁ソレノイドを使ったものなんでしょうか?
昔から考えられてますが、実際に採用されないのは制御が難しいのか、
耐久性の問題なのか?
ケーニグセグでは、なにか別の電子制御でバルブを動かす技術が
開発されているのか?
通常のバルブとは違うバルブ構造なのかもしれません。
私は、ヘッド高さ(幅)を抑えるため、OHVを復活させるほうを
考えてみました。
ヘッドが低くなった分をストロークアップに使い、
ほんとの意味でロングストロークエンジンにしたて、
回転数はあまり上げないで、トルクで走るエンジンにしたらと思いました。
ただ、V型エンジンに比べ、バルブを動かすロッドの長さは
フラットエンジンのほうが長くなると思うので、ロッドの剛性が
低くなるのでバルブの制御が難しいかもなんて考えてしまいます。
そこで、フリーバルブなら!と考えてみます。
この機構、ヘッドの大きさはどれほど小さくなるんでしょうか?
最近の電子技術はすごいものがありますからねー、
BOSCH(ボッシュ)のバイク用ABSは発売当初はシステムで2kgあったそうですが
今では数百グラムになってますから
このバルブシステムも相当小さいんでしょうな~
レヴォーグの試乗記事の中に、1.6Lのほうにターボラグを感じた なんて
記事がありました。
感覚的なものなのでなんともいえませんが、1.6Lでパワーを出すために
ターボの大きさを大きめに設定したんでしょうか?
パワーの出方が2.0Lと比べると唐突な感じがあるのかもしれません。
メーカー的には、エンジンの差というより、ミッションの差だそうですが。
ここはエンジンで対策と言うかチューンを考えて見ましょう、
面白そうなの見つけました、電動ターボです。
アウディのRS5 コンセプトカーについてたやつです、
あれはV6のターボディーゼルなんですけどね。
ターボが効き始めるまでを吸気タービンのみを持つポンプで
補助すると言う考え方なんです。
余計に1個ターボ(吸気側のみ)付けることになるので、
一見無駄な感じしますが、ドウでしょう?
低速からターボを効かすためにはタービンは小さくしないといけない、
でもターボパワーはたくさん欲しい!この矛盾を埋める技術なんでしょう
ディーゼルエンジンはその構造上、ガソリンエンジンよりターボ圧と言うか
吸気圧を高く出来るのでターボのタービンは大きくしたい、でも
大きいと重くなるので、排気圧が十分にあがらないとタービンは
勢い良く回らない・・・んーーーー
ターボに細工をして、排気の勢いが小さいときは、排気タービンに入る
通路を狭くして排気の流速を上げ、排気タービンに排気ガスを当てると言う
方法があったり、大小2つのタービンを用意して、排気ガスの勢いが低いときは
小さいターボ、勢いが上がってきたら大きいターボで請け負います。
そうすることでターボラグを小さくするという考え方もありました。
これまでの量産車で試されてきた方法ですが、
どうしてもターボラグは消せませんでしたね。
だからといって、電動ターボなら大丈夫か?と言われれば??? となります。
ただ、これの面白いところは、排気ガスで吸気タービンを回さないので
エンジンルームのどこにでも置けると言うこと。
スバルの水平対抗エンジンで考えると、ただでさえ排気の取り回しが面倒な
エンジンなのだから、電動ターボのメリットは大きいのではないでしょうか。
もうひとつ、このターボの電源を回生充電のバッテリーから供給すればエネルギーの
節約にもなるかなと思ったりします。
ブレーキ時の運動エネルギーを電気に換えて、ターボを回す。
街中を走るときは、結構電気溜まりそうです。
ためる電気はタービンを回すだけなので、大きなバッテリーは要らないと思う。
そのエネルギーで車を走らせろよ!と言うのは無しね(^^;
ターボラグはターボ車独特の味だと思えばいいかなとも思います。
そこを見越してアクセル操作するというのが本来の車の操り方だと
私なんか思ってますが、どうでしょね。
移動の道具としてだけなら、エンジンじゃなくって、モーターで走るほうが
滑らかで静かで、味付けも電子制御でどうにでもなると思います。
そうなるともはやエンジンは発電機の役目しかしなくていいことになります。
それではあまりにも味気ないなーとも思うんです。
エンジンの味を感じるのは、もうモーターサイクルの世界しか残ってないかねー
と思う今日この頃です。
こういうの色々考えるの楽しいですよね!要するに妄想の世界なんでしょうけど・・・
ケーニグセグの発表が楽しみです。
そして、スバルからも面白い発想のエンジンが出ないか期待してます!
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スーパーカーメーカーに『ケーニグセグ』と言うメーカーがあります。
そこのCEOにインタビューした記事の中に面白いものがありました。
◆新しいエンジン技術を開発中と言う話から
----:現在は新しいエンジン技術も開発中と聞いています。それは一体どんなメカニズムなのでしょうか?
ケーニグセグ:「フリーバルブ」と呼んでいるシステムのことですね。
これはカムシャフトやタイミングベルトに頼らず、電子制御でバルブを開閉させる仕組みを持っています。
既存のエンジンよりも部品点数が減ることで小型軽量化に貢献します。
さらに、より素早く開閉し、そのタイミングも自在にコントロールが可能。
これでパワーとトルクそれに燃費が向上し、排ガスもクリーンになります。
全体的に30パーセントのパフォーマンスアップとなる計画です。
----:いつごろ実用化して搭載されることになるんでしょうか?
ケーニグセグ:3~4年後に実用化する予定ですが、
このシステムは当社のクルマだけのために開発しているのではありません。
他の自動車メーカーにもライセンスを提供するつもりです。
その利益が、わたしたちをさらに成長させることになると望みます。
こんな記事なんですが、
フリーバルブ いいと思いませんか?
ヘッドを大きくする余裕のないボクサーエンジンにはもってこい
じゃないですかね?
どんな方式か分かりませんが、電磁ソレノイドを使ったものなんでしょうか?
昔から考えられてますが、実際に採用されないのは制御が難しいのか、
耐久性の問題なのか?
ケーニグセグでは、なにか別の電子制御でバルブを動かす技術が
開発されているのか?
通常のバルブとは違うバルブ構造なのかもしれません。
私は、ヘッド高さ(幅)を抑えるため、OHVを復活させるほうを
考えてみました。
ヘッドが低くなった分をストロークアップに使い、
ほんとの意味でロングストロークエンジンにしたて、
回転数はあまり上げないで、トルクで走るエンジンにしたらと思いました。
ただ、V型エンジンに比べ、バルブを動かすロッドの長さは
フラットエンジンのほうが長くなると思うので、ロッドの剛性が
低くなるのでバルブの制御が難しいかもなんて考えてしまいます。
そこで、フリーバルブなら!と考えてみます。
この機構、ヘッドの大きさはどれほど小さくなるんでしょうか?
最近の電子技術はすごいものがありますからねー、
BOSCH(ボッシュ)のバイク用ABSは発売当初はシステムで2kgあったそうですが
今では数百グラムになってますから
このバルブシステムも相当小さいんでしょうな~
レヴォーグの試乗記事の中に、1.6Lのほうにターボラグを感じた なんて
記事がありました。
感覚的なものなのでなんともいえませんが、1.6Lでパワーを出すために
ターボの大きさを大きめに設定したんでしょうか?
パワーの出方が2.0Lと比べると唐突な感じがあるのかもしれません。
メーカー的には、エンジンの差というより、ミッションの差だそうですが。
ここはエンジンで対策と言うかチューンを考えて見ましょう、
面白そうなの見つけました、電動ターボです。
アウディのRS5 コンセプトカーについてたやつです、
あれはV6のターボディーゼルなんですけどね。
ターボが効き始めるまでを吸気タービンのみを持つポンプで
補助すると言う考え方なんです。
余計に1個ターボ(吸気側のみ)付けることになるので、
一見無駄な感じしますが、ドウでしょう?
低速からターボを効かすためにはタービンは小さくしないといけない、
でもターボパワーはたくさん欲しい!この矛盾を埋める技術なんでしょう
ディーゼルエンジンはその構造上、ガソリンエンジンよりターボ圧と言うか
吸気圧を高く出来るのでターボのタービンは大きくしたい、でも
大きいと重くなるので、排気圧が十分にあがらないとタービンは
勢い良く回らない・・・んーーーー
ターボに細工をして、排気の勢いが小さいときは、排気タービンに入る
通路を狭くして排気の流速を上げ、排気タービンに排気ガスを当てると言う
方法があったり、大小2つのタービンを用意して、排気ガスの勢いが低いときは
小さいターボ、勢いが上がってきたら大きいターボで請け負います。
そうすることでターボラグを小さくするという考え方もありました。
これまでの量産車で試されてきた方法ですが、
どうしてもターボラグは消せませんでしたね。
だからといって、電動ターボなら大丈夫か?と言われれば??? となります。
ただ、これの面白いところは、排気ガスで吸気タービンを回さないので
エンジンルームのどこにでも置けると言うこと。
スバルの水平対抗エンジンで考えると、ただでさえ排気の取り回しが面倒な
エンジンなのだから、電動ターボのメリットは大きいのではないでしょうか。
もうひとつ、このターボの電源を回生充電のバッテリーから供給すればエネルギーの
節約にもなるかなと思ったりします。
ブレーキ時の運動エネルギーを電気に換えて、ターボを回す。
街中を走るときは、結構電気溜まりそうです。
ためる電気はタービンを回すだけなので、大きなバッテリーは要らないと思う。
そのエネルギーで車を走らせろよ!と言うのは無しね(^^;
ターボラグはターボ車独特の味だと思えばいいかなとも思います。
そこを見越してアクセル操作するというのが本来の車の操り方だと
私なんか思ってますが、どうでしょね。
移動の道具としてだけなら、エンジンじゃなくって、モーターで走るほうが
滑らかで静かで、味付けも電子制御でどうにでもなると思います。
そうなるともはやエンジンは発電機の役目しかしなくていいことになります。
それではあまりにも味気ないなーとも思うんです。
エンジンの味を感じるのは、もうモーターサイクルの世界しか残ってないかねー
と思う今日この頃です。
こういうの色々考えるの楽しいですよね!要するに妄想の世界なんでしょうけど・・・
ケーニグセグの発表が楽しみです。
そして、スバルからも面白い発想のエンジンが出ないか期待してます!
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