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レガシィ 新型発表 6代目 メカを考えてみる [モーターショー]

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2月6日のシカゴモーターショーで新型レガシィが発表されました。

欧州のミドルクラスのボディーサイズになって、堂々としたスタイルの
スバルのフラッグシップらしい外観となりました。

エンジンは、4気筒の2.5Lと6気筒の3.6Lの2種類と発表されました。
いずれも自然吸気エンジンです。

ミッションはCVTのリニアトロニックです。

詳しい内容は伝わってきてないこの時期に、これからの展望を語ってみようと思います。
素人の戯言ですけどね!

まずエンジンから、
2種類のエンジン、どちらのエンジンも評判のいいエンジンです。
2.5Lの4気筒は、ベストエンジンかなにかの賞を取ったエンジンだったとおもいます、
6気筒も発表はずいぶん前なのですが、その存在感は日本ではどうしても薄いですね。
どうしても日本ではエコ*2で、大きいエンジンは敵!見たいな雰囲気がありますから・・・

エンジンは世の中の潮流としては、ハイブリッド、ダウンサイジングと
2つの潮流があると感じてます。

どちらもパワーはある程度を確保しつつ、燃費を追い求めるパワーユニットを持ちつつ
ハイパワーも求めるユニットも持つ!

燃費的には、
やっぱりハイブリッドが有力なんでしょうね。
XVでやったような機構でハイブリット化したレガシィが登場すると思います。
ボディーが大きくなったことで、バッテリーもモーターも大きいものが積めるので
モータードライブの行動範囲がXVより大きい車になると思います。

モーターに合わせるエンジンは、レヴォーグに積んでた1.6Lターボを積む選択も
あったのではないか?と思います。
このエンジン今回の2.5Lエンジンと数字上はほぼ同じパワーを持つエンジンです。
燃費的には1.6Lターボのほうが燃費いいんですよね!

小排気量化は燃費向上には効果ありますよね。
単気筒当たりの排気量はどのくらいがいいかというのを何かで読んだことがあるのですが
ガソリンだと、300cc、ディーゼルだと400ccだそうです。
大きすぎても小さすぎても燃焼させるのが難しくなるそうです。

この理論からすると、4気筒なら、ガソリンで1200cc、6気筒で1800cc
ディーゼルだと、4気筒が1600cc、6気筒が2400ccになります。
この排気量の数字、最近の新車のエンジンの排気量でよく見ませんか?
燃焼を追いかけていくと皆この数字に近づくのでしょうか。

スバルのエンジンは、オーバースクエアでピストン径が大きく、ストロークが
短いエンジンを長いこと作ってました。
燃焼を考えると理想とはかけ離れてますが、横に長いフラットエンジンは
エンジンベイに収めるには、ストロークは短いほうが横幅が広くならなくて
いいですが、スバルのエンジンは燃費が悪いといわれてたのはその辺の
こともあったのではないかと素人ながら考えます。
最近のエンジンは、ボア/ストローク比が

ターボエンジンはどうしてもターボの回転が上がるまでパワーが乗り難いので
低回転が得意なモーターでアシストするという使い方は理想的と思うのですが。

燃費向上のメカニズムとして最近よく聞くのが、気筒休止です。
これ、パワーのあまり必要ない状況では全気筒爆発させる必要はない
と言うことで半分だけ火を付けるとかすることでより燃費を追いもとめる。

でもこれ爆発の間隔が間引かれるので、振動とか悪影響も心配されるんですが
それに、何もしないピストンは空気だけ圧縮してしまうのでそれが抵抗になってしまうのですが
最近のエンジンは吸気・排気にバルブコントロール機能がついてます、
吸排気のバルブコントロールを使い、抵抗にならないように圧縮を逃がしてしまう
ことで圧縮抵抗をなくすようになってます。
最近では軽自動車のエンジンでも気筒休止があるのでしいことではないようです。

3.6Lの6気筒もこれを採用する新エンジンが近く登場するでしょう。
排気量は変わるかも知れませんが・・・

マツダがスカイアクティブでエンジンの考え方を大きく変えました。
どのメーカーもこの考え方を取り入れたエンジンが近く登場するでしょう。

どうでしょうね、昔 原動機の授業で理論空燃費の数値というか
圧縮比14くらいがガソリン車の理想とか言ってたような記憶がありました。

実際14って圧縮比は一昔前なら、レースエンジンで燃料も専用燃料でなければ
実現しなかったことなんだと記憶してますが、今は量産エンジンで実現してます。
すごい時代になったと感じます。


次はミッションですね。
今回のレガシィに積まれるのはリニアトロニックです。
伝達効率の悪いといわれるCVTの仲間ですが、CVTの中では伝達効率が
いいほうのミッションといわれてます。

今度のレガシィはスバルのフラッグシップを努めます。
そんな車のミッションはどんなものがいいのでしょう?

A3の発表で名指ししたアウディなんかは、SトロニックというDCT ツインクラッチの
ミッションを積みます。しかも7速!

高級車のA8なんかはATですが、8速を積んでます。

多段化はこれからも続くのでしょうか?

ミッションの中に詰め込めるギアの数には限度があるのでそんなに
多段かできないような気がします。

スバルのリニアトロニックに多段化?を考えた時、
日産のCVTにあったように、副変速機を追加することで燃費的に
対応できそうです。
ステップ数を増やすことで擬似的にギアが増えたように模倣することができます。
ただベルト(スバルの場合、チェーン)の伝達効率自体がギアに比べて低いと思うので
実際に意味があるか分りませんが(^^;

運転する時の楽しさみたいなものも大事なのでこんなギミックも必要かなと思います。
意外とMTに思わぬ効能の様なものがあるかもしれません。

今後が楽しみです。

ここまで色々書いてきましたが、
実際に買えるかとは別なのです(^^;

妄想は自由ですから・・・


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