スーパーGT スバルBRZ 初優勝 この日を待ってたよ! [モータースポーツ]
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ついにこの日が来ました!
AUTOBACS SUPER GT第5戦『第42回インターナショナル・ポッカサッポロ1000km』の決勝レースが、
8月18日、三重県・鈴鹿サーキット(1周5.807km×173周)で行われた。
長距離レースだけにアクシデントも発生する中、GT300クラスでは
No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(山野哲也/佐々木孝太/井口卓人組)が、
BRZにとっての初優勝を果たした。
GT300クラスの決勝スタートは、
ポールポジションのNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(佐々木孝太)がトップで1コーナーを通過。
1周目で2番手No.3 S Road NDDP GT-R(星野一樹)に3秒もの差をつけて、
メインスタンド前に戻ってくる。佐々木は、2周目にこの日のファステストラップとなる
2分2秒606という予選並みのタイムを記録。
2分6秒台で周回する後続をグイグイと引き離していく。
SUBARU BRZ R&D SPORTは27周目には2番手のS Road NDDP GT-Rに50秒もの大差をつけて、
翌周に最初のピットインを行う。
BRZのステアリングを渡された井口卓人も、コンスタントに2分4〜5秒台をキープ。
早めのピットイン作戦を行って2番手となったNo.4 GSR初音ミクBMW(片岡龍也>ヨルグ・ミューラー)に
対しても、1分以上のマージンを稼ぎ出した。
レースの3分の1を越えた58周目。
バックストレッチでNo.86 クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3(細川慎弥)の左リアタイヤがバースト。
リアのカウルを大きく壊し、さらにエンジン周辺にダメージを与えたのか、小規模ながら火災も発生。
この対応のために、9周に渡るセーフティカー・ランとなった。
トップのSUBARU BRZ R&D SPORTは、この直前に2度目のピットインを行い山野哲也に交代していた。
ところが、このセーフティーカーで1分30秒近く稼いでいたマージンはリセット。
だが、山野も井口に優るとも劣らない安定した周回を重ね、
2番手のGSR初音ミクBMW(谷口信輝)や続くNo.52 OKINAWA-IMP SLS(蒲生尚弥)、
No.62 LEON SLS(黒澤治樹)のSLS勢、そしてNo.88 マネパ ランボルギーニGT3(織戸学)との差を
再び開いていく。
山野から井口への3度目のピットインの前には2番手OKINAWA-IMP SLSとの差は
1分20秒近くとなっていた。
2度目のドライブとなった井口はここでも安定した周回をこなして、
トップのままラストドライバーの佐々木にBRZを渡す。
一方、序盤上位に付けていたNo.3 S Road NDDP GT-Rはセーフティーカー導入時の
ピットインタイミングに違反があったとされ、90秒ストップのペナルティとなり、上位争いから脱落した。
このまま楽勝と見えたSUBARU BRZ R&D SPORTに、レース終盤に大きな試練が訪れた。
残り30周を切ったところで、BRZのペースが2分9〜10秒にダウン。
レース序盤にGT500車両と軽い接触をした際に壊したリアのディフューザーの右部分が
歪んで空力を狂わし、さらにはタイヤも傷つけていたのだ。
これを知った2、3番手のGSR初音ミクBMW(谷口)と
OKINAWA-IMP SLS(蒲生)は2分5秒台でスパート。
その差は毎周3、4秒削られていく。
このため、SUBARU BRZ R&D SPORTは緊急ピットイン。
チームは燃料給油、リアタイヤ2本の交換、バタついていた空力パーツを外すという作業を
28秒でこなし、佐々木をコースに戻す。
だが、わずか2秒、GSR初音ミクBMWの先行を許しトップから陥落。
だが、マシンの状況が改善した佐々木は2分4〜3秒台でトップのBMW、谷口を追い詰め、
ラスト14周のヘアピン出口でサイド・バイ・サイドとし、スプーン手前でパス。
再びトップに立ったSUBARU BRZ R&D SPORTは、そのまま逃げ切ってゴール。
参戦2年目のスバルBRZにとっては嬉しい初優勝となった。
ランキング2位には今大会で勝利した
No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(山野哲也/佐々木孝太)が上がってきた。
このレースレポートを読むと、このレース生で見たかったなーと思います。
これまで、予選では抜群の速さを見せていたBRZだったんですが
決勝になるといまひとつ結果に結びつかない状況がずっと続いてたので
この優勝はドライバーはもちろんですが、スタッフ、ファンも待ち望んでたんでは
無いでしょうか、そしてこのときをまってたんですよね!
動画が見れるのを楽しみにしてます!
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ついにこの日が来ました!
AUTOBACS SUPER GT第5戦『第42回インターナショナル・ポッカサッポロ1000km』の決勝レースが、
8月18日、三重県・鈴鹿サーキット(1周5.807km×173周)で行われた。
長距離レースだけにアクシデントも発生する中、GT300クラスでは
No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(山野哲也/佐々木孝太/井口卓人組)が、
BRZにとっての初優勝を果たした。
GT300クラスの決勝スタートは、
ポールポジションのNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(佐々木孝太)がトップで1コーナーを通過。
1周目で2番手No.3 S Road NDDP GT-R(星野一樹)に3秒もの差をつけて、
メインスタンド前に戻ってくる。佐々木は、2周目にこの日のファステストラップとなる
2分2秒606という予選並みのタイムを記録。
2分6秒台で周回する後続をグイグイと引き離していく。
SUBARU BRZ R&D SPORTは27周目には2番手のS Road NDDP GT-Rに50秒もの大差をつけて、
翌周に最初のピットインを行う。
BRZのステアリングを渡された井口卓人も、コンスタントに2分4〜5秒台をキープ。
早めのピットイン作戦を行って2番手となったNo.4 GSR初音ミクBMW(片岡龍也>ヨルグ・ミューラー)に
対しても、1分以上のマージンを稼ぎ出した。
レースの3分の1を越えた58周目。
バックストレッチでNo.86 クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3(細川慎弥)の左リアタイヤがバースト。
リアのカウルを大きく壊し、さらにエンジン周辺にダメージを与えたのか、小規模ながら火災も発生。
この対応のために、9周に渡るセーフティカー・ランとなった。
トップのSUBARU BRZ R&D SPORTは、この直前に2度目のピットインを行い山野哲也に交代していた。
ところが、このセーフティーカーで1分30秒近く稼いでいたマージンはリセット。
だが、山野も井口に優るとも劣らない安定した周回を重ね、
2番手のGSR初音ミクBMW(谷口信輝)や続くNo.52 OKINAWA-IMP SLS(蒲生尚弥)、
No.62 LEON SLS(黒澤治樹)のSLS勢、そしてNo.88 マネパ ランボルギーニGT3(織戸学)との差を
再び開いていく。
山野から井口への3度目のピットインの前には2番手OKINAWA-IMP SLSとの差は
1分20秒近くとなっていた。
2度目のドライブとなった井口はここでも安定した周回をこなして、
トップのままラストドライバーの佐々木にBRZを渡す。
一方、序盤上位に付けていたNo.3 S Road NDDP GT-Rはセーフティーカー導入時の
ピットインタイミングに違反があったとされ、90秒ストップのペナルティとなり、上位争いから脱落した。
このまま楽勝と見えたSUBARU BRZ R&D SPORTに、レース終盤に大きな試練が訪れた。
残り30周を切ったところで、BRZのペースが2分9〜10秒にダウン。
レース序盤にGT500車両と軽い接触をした際に壊したリアのディフューザーの右部分が
歪んで空力を狂わし、さらにはタイヤも傷つけていたのだ。
これを知った2、3番手のGSR初音ミクBMW(谷口)と
OKINAWA-IMP SLS(蒲生)は2分5秒台でスパート。
その差は毎周3、4秒削られていく。
このため、SUBARU BRZ R&D SPORTは緊急ピットイン。
チームは燃料給油、リアタイヤ2本の交換、バタついていた空力パーツを外すという作業を
28秒でこなし、佐々木をコースに戻す。
だが、わずか2秒、GSR初音ミクBMWの先行を許しトップから陥落。
だが、マシンの状況が改善した佐々木は2分4〜3秒台でトップのBMW、谷口を追い詰め、
ラスト14周のヘアピン出口でサイド・バイ・サイドとし、スプーン手前でパス。
再びトップに立ったSUBARU BRZ R&D SPORTは、そのまま逃げ切ってゴール。
参戦2年目のスバルBRZにとっては嬉しい初優勝となった。
ランキング2位には今大会で勝利した
No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(山野哲也/佐々木孝太)が上がってきた。
このレースレポートを読むと、このレース生で見たかったなーと思います。
これまで、予選では抜群の速さを見せていたBRZだったんですが
決勝になるといまひとつ結果に結びつかない状況がずっと続いてたので
この優勝はドライバーはもちろんですが、スタッフ、ファンも待ち望んでたんでは
無いでしょうか、そしてこのときをまってたんですよね!
動画が見れるのを楽しみにしてます!
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